こんにちは。株式会社7&COLORS(代表:鈴木七緒)です。
世界各国でSDGsへの取り組みが社会として推奨されている中、「サステナブル」という言葉をよく聞くようになりました。
また1990年代頃には、環境に優しいものを使用していこうと「エコ」という言葉もよく聞くようになりましたが、2つの言葉の違いはあるのでしょうか。
「サステナブル」と「エコ」は、ざっくり地球環境に良いことをしようという意味なのは何となくイメージされている方も多いと思いますが、どういった違いがあるのかは定かでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「サステナブル」と「エコ」の違いについてご説明していきます。
■サステナブルとは
「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味。
【Sustainable】sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉。
引用:サステナブル | SDGs 用語集 | SDGs SCRUM (sdgs-scrum.jp)
「サステナブル」と「サスティナブル」という言葉はどちらが正しいのか、疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、どちらを使っても特に違いはございません。
引用:サステナブル・ブランド ジャパン
現在は日本を始め、世界各地でSDGsを通じて、サステナブルな社会の実現を目指した取り組みが行われています。
■サステナブルという言葉が生まれた背景
1980年頃から環境問題が与える地球への影響が世界的に深刻な問題となりました。その危機感から環境問題に対する国際会議が行われました。その会議の中で、環境問題を抑制していき、長く維持する方法を模索する必要があり、「サステナブル」という言葉が生まれた背景になります。
参照:サステナビリティとSDGsの違いは?歴史を踏まえて意味をおさらい|サステナビリティハブ (sustainability-hub.jp)
さらに、2015年の国連持続可能な開発サミットでは、「持続可能な開発目標」であるSDGsが掲げられ、現在の「サステナブル」という言葉はさらに世界的な認知に繋がっています。
■エコとは
自然環境保全。また、それらへの関心や意識。
「サステナブル」と「エコ」は、どちらも環境に配慮した言葉ですが、異なる意味を持ちます。
■サステナブルとエコの違い
エコという言葉は「エコロジー(ecology)」を略したもので、環境保護の意味で使われることが多いです。エコカーやエコバッグなど、製造時や使用時に地球環境に負荷をかけないことを目的とする取り組みに使われる言葉に使われています。
一方「サステナブル」は、持続可能な社会を目指す考え方であるため、環境保護だけでなく、社会的・経済的な側面も考慮します。地球上の全ての人々が幸せに暮らせるよう、長期的な持続可能性の追求を目的とする言葉として使われます。
■今後の取り組み
言葉の意味を正しく理解することで、取り組む姿勢や行動も変わっていきます。取り組む姿勢や行動が変わることで、新たな商品やサービスのアイデアが生まれ、サステナブルな社会の実現に繋がっていると考えます。
サステナブルやエコは、一般的にも身近な存在になっており、会社の取り組みも今後さらに増加していくことが予想されます。今後も正しい情報を発信するため、正しい言葉の理解に努めてまいります。
株式会社7&COLORS(代表:鈴木七緒)としても、サステナブルな取り組みであるSDGsを推奨し、大好きな地球や日本、そして未来の子供たちにいいものを残し、社会に少しでも貢献できるよう、今後も地球にやさしい商品やサービスを提供してまいります。