キャリアを自分でデザインする生き方とは

 こんにちは、鈴木七緒です。

株式会社7&COLORS代表として多様な事業を展開しつつ、キャリア支援にも力を注いでいます。物流会社や飲料メーカーを経て、独立から起業へと歩んできた自身の経験を通し、「キャリア」の本質を20代・30代の皆さんとともに考えたいと思っています。

本記事では、私自身のキャリアストーリーと、「キャリア=生き方(理想の状態)」と捉える視点をご紹介します。

わたしのキャリアと転機

2008年、学習院大学法学部を卒業し大手物流会社に入社。その後飲料メーカーへ転職し、26歳で独立。株式会社7&COLORS設立後は、アイサロン運営、クラフトビール事業、そしてキャリア支援事業へと多彩な展開をしてきました。

※オフィシャルサイト:https://suzukinanao.com/

当初は「この会社で骨を埋める」と思っていたものの、たまたま知り合った今でも仲の良い先輩との出会いや、そのご縁を紡いだ先で起こった人生観の変化により、25歳前後で「本当はどんな人生を歩みたいか」「どんな人間になりたいか」を問い始めました。これがキャリア形成の第一歩であり、起業という手段へ踏み切った原点でもあります。

キャリア支援に込める想いと手法

私がこれまでに実施してきたキャリア支援は、転職や副業、起業を促すものではありません。それ以上に大切にしているのは「本当はどうなりたいのか」=「理想の状態」です。

講演や1on1では、参加者に「何をしたいか」ではなく「本当はどんな人生を歩みたいか」「どんな人間になりたいか」という問いに向き合ってもらうことを重視しています。

また、年間1000名以上のビジネスパーソンに講義を行い、キャリア形成のきっかけづくりを支援してきました。手法としては、単なるスキル習得ではなく、内発的モチベーションに基づいた問いを起点に、自分軸でキャリアを描くサポートを行っています。

キャリアは「問い」を育てる旅

「キャリア」とは、固定されたゴールではなく、自分自身に問い続けるプロセスそのものです。「キャリア=生き方」であり、「自分自身が本当はどうありたいか」と言う理想の状態から逆算をして、今を定期的に問い直す旅とも言えるでしょう。

私自身、会社員・独立・起業を経て、いまも問いを更新し続けています。だからこそ、20代・30代のビジネスパーソンには、自ら問いを持ち取り組む力を持ってほしい。そして、人生の選択の主役は常に「あなた自身である」というメッセージを伝えていきたいと思っています。

キャリア支援事業の経営者として、これまでもこれからも、皆さんの“自分らしい問いと行動”を応援し続けます。

自己実現に向け、ともに歩んでいきませんか?