人生100年時代と言われている現代だからこそ、若いうちからキャリアを考える必要性

こんにちは。株式会社7&COLORS(代表:鈴木七緒)です。

現代の医療技術発達により、平均寿命が伸び、100歳まで生きる時代とも言われています。
長寿化は単純に寿命が延びるだけでなく、人々のライフプランや働き方、教育のあり方などに、様々な領域に影響します。

従来では当たり前だったキャリアや人生の選択が、もの凄いスピードで変化し続けている今、これからの働き方やキャリアプランを20代、30代の若いうちから考えていくことが大切です。

■人生100年時代について

日本は世界からみても長寿社会を迎えており、人生100年時代という長い人生をより充実させるために、幼少期から社会人、生涯にわたるまで学び続けることの必要性も問われています。

人生100年時代の到来は、自分や家族、親の介護、年金、老後の生活など年齢とともに負担が大きくなるため、自分事として考えていく必要があります。

実際に、2017年9月以降日本政府では「人生100年時代構想会議」と称した会議を9回実施し、人生100年時代を見据えた経済社会システムを創るための議論も行われています。

■人生100年時代における働き方の変化

昭和の働き方は、終身雇用で定年まで働いて、定年後は年金生活という時代でした。
しかし、少子高齢化が進む中で、「60歳で定年し、その後は年金生活」というのは、もはや現実的ではありません。
さらに今後定年は引き上げられ、70代後半から80歳になるとも言われています。
もし80歳まで働くとすれば、今までの前提から仕事をする期間は20年延びるわけなので、1人1人が働き方の考えを見直す必要があります。

また、将来的に定年まで1つの会社で勤めあげることは稀になるでしょう。

メガバンクの三井住友銀行も、今年10月から全従業員対象で社外の副業を解禁しています。
副業制度については、みずほフィナンシャルグループが19年から導入し、23年度時点で800人近くが活用している。三菱UFJ銀行も週1〜2日程度を社外で働く制度を設けており、三井住友銀の解禁で3メガバンク全てが社外副業制度を導入することになる。
引用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB270RV0X20C24A9000000/

実際に副業を許可している会社も増えており、複数のキャリアを並行することで、収入のみを目的とせず、スキルアップ等の、キャリアの糧となる能力を広く獲得する行動が求められます。

■キャリアプラン

人生において、2回、3回と仕事を変えながら働くことが当たり前になりつつあります。
30歳になったら次の仕事、40歳になったら次の仕事、そして、60歳からの転職みたいな話もおそらく今後さらに加速していくでしょう。
産業や組織が加速的に短命化し、スキルの消費期限も短くなっていく中で、望まずとも変化が求められる時代です。

株式会社7&COLORSでは、キャリア支援事業として、自立したビジネスパーソンとなり、キャリアアップや転職相談、事業の立ち上げをサポートしています。
また、具体的なキャリアプランや人生プランを考える、講演会やセミナー等の講師も行っています。

■今後の取り組み

変化が求められる時代だからこそ、これからの時代を担う20代30代が、人生の目的や目標を持ち、自己実現のために挑戦していくことこそが、日本の経済と社会の発展につながると信じています。

自立したビジネスパーソンとなり、理想のキャリア形成に寄与することで自己実現するまでをサポート、豊かな人生を過ごせる人をより多く輩出するために、邁進して参ります。

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