【SDGsへの取り組み⑤】住み続けられるまちづくり

こんにちは。株式会社7&COLORS(代表:鈴木七緒)です。

今回の記事はSDGsの11項目「住み続けられるまちづくりを」についての記事です。

SDGsについては投稿しておりますので、ご覧ください。

SDGsへの取り組み① – 7&COLORS.INC (7colors-group.com)

世界では過去にわたって、人々が避難や移住をしなければならなくなるような自然災害の発生件数が大きく増えています。

日本でも同じく自然災害の発生件数と被害はここ数年で増加傾向にあることをご存知でしょうか。

1971年から2018年までの「日本の自然災害発生件数と被害額」を5年刻みでまとめた中小企業庁作成のグラフをご覧ください。

引用:中小企業庁

■SDGs11項目目にある「住み続けられるまちづくりを」について

「住み続けられるまちづくり」について、まずは自分が住む場所、つまり地域のことについて知ることが大切です。地域ではどんな活動をしているのか、どんな自治がおこなわれているのか。またインフラや防災に関しても、知っているようで知らないことはたくさんあります。
自分が住む地域について知ることは、「住み続けられるまちづくり」の取り組みの「はじめの一歩」になります。

■目標11のターゲット

                                              引用:一般社団法人SDGs支援機構

「11-1」

2030年までに、すべての人が、住むのに十分で安全な家に、安い値段で住むことができ、基本的なサービスが使えるようにし、都市の貧しい人びとが住む地域(スラム)の状況をよくする。

「11-2」

2030年までに、女性や子ども、障害のある人、お年寄りなど、弱い立場にある人びとが必要としていることを特によく考え、公共の交通手段を広げるなどして、すべての人が、安い値段で、安全に、持続可能な交通手段を使えるようにする。

「11-3」

2030年までに、だれも取り残さない持続可能なまちづくりをすすめる。すべての国で、だれもが参加できる形で持続可能なまちづくりを計画し実行できるような能力を高める。

「11-4」

世界の文化遺産や自然遺産を保護し、保っていくための努力を強化する。

「11-5」

2030年までに、貧しい人びとや、特に弱い立場にある人びとを守ることを特に考えて、水害などの災害によって命を失う人や被害を受ける人の数を大きく減らす。世界の国内総生産(GDP)に対して災害が直接もたらす経済的な損害を大きく減らす。

「11-6」

2030年までに、大気の質やごみの処理などに特に注意をはらうなどして、都市に住む人(一人当たり)が環境に与える影響を減らす。

「11-7」

2030年までに、特に女性や子ども、お年寄りや障がいのある人などをふくめて、だれもが、安全で使いやすい緑地や公共の場所を使えるようにする。

「11-a」

国や地域の開発の計画を強化して、都市部とそのまわりの地域と農村部とが、経済的、社会的、環境的にうまくつながりあうことを支援する。

「11-b」

2020年までに、だれも取り残さず、資源を効率的に使い、気候変動への対策や災害への備えをすすめる総合的な政策や計画をつくり、実施する都市やまちの数を大きく増やす。「仙台防災枠組2015-2030」にしたがって、あらゆるレベルで災害のリスクの管理について定め、実施する。

「11-c」

お金や技術の支援などによって、もっとも開発の遅れている国ぐにで、その国にある資材を使って、持続可能で災害にも強い建物をつくることを支援する。

※「11-1」のように数字で示されるものは、それぞれの項目の達成目標を示しています。

※「11-a」のようにアルファベットで示されるものは、実現のための方法を示しています。

引用

11.住み続けられるまちづくりを | SDGsクラブ | 日本ユニセフ協会(ユニセフ日本委員会) (unicef.or.jp)

■今後の取り組み

地域の情報をはじめ、海外の衣食住などに関する情報や支援の形などを調べてみることも、大きな取り組みのひとつになります。SDGsの取り組みとしてはもちろんですが、SDGsがなくとも自分の居住地や他の地域について知り、寄り添っていくことが大切です。

まず身近なことでできることは地域の方々と共に盛り上げていくことで、「住んでみたい」や「行ってみたい」など更なる活気が溢れるまちづくりに繋がると考えています。

現在は、表参道にあるアイサロン併設のオーガニックショップ「organic life & eye style RiboN(オーガニックライフ&アイスタイル リボン)」の近隣店舗さんと交流を通じて共に地域を盛り上げていこうとスタッフ一同活動しています。

7&COLORS(代表:鈴木七緒)は今後もSDGsの実現に向けて取り組んでいきます。

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